画像を上げている暇がないので、テキストでレポします。
まず、120-300/2.8。
懸念していたピントは、おおむねオッケーかと。
ただ、300mmではハロと言っていいのでしょうか?輪郭の滲みがかなり気になります。
特にハイライトの外側の滲みが酷く、最初カメラブレしているのかと思いましたが、1/1000以上のシャッターが切れていても出ているので、ブレではなさそうです。
つまり、ハイライトの輪郭が、ブレが出たように滲むと言うことです。
今日は、実際の使用を想定して、f2.8とf4で使ってみました。
開放ではハロが多いのは前回確認していましたが、f4でもけっこう目立ちます。
解像の方は、f2.8でもそこそこは良いのですが。
ハロのせいだと思いますが、開放寄りではコントラストが低いです。
このレンズを絞って使うことはないと思いますが、300mm,250mm,200mmの焦点距離で、f2.8〜f11までテストしたところ、いずれの焦点距離でも周辺まで画質が良いのはf11でした。
実使用では、f11は使わないですね〜〜〜(^_^;)
舞台での動きものはf4で、動かないものはf5.6でと思っていましたが、動かないものはf8まで絞った方が良さそうです。
感度上げないといけないですが・・・・。
ハロで眠くなっているのは、黒レベルと明瞭度の調整でなんとか誤魔化そうと思いますが、ハイライトの滲みがな〜〜〜・・・・・
あとは、実戦で判断します。
AFは、最終的には2Lにプリントするという、私の実用レベルから言えば、おおむね問題なさそうです。
ですが、やはり位相差AFより、コントラストAFのほうがピントが良いのでは?という懸念がありまして・・・・。
アジャストで調整すべきかと思いますが、今回はあさって使わなくてはいけないので、そこまで追いこんでいる暇がなさそうです。
7Dのフォーカスエリア設定だって、まだ馴れてないというのに・・・・(^_^;)
ま、なんとかなるでしょ。
続いて12-24/4.5-5.6。
私の個体は、10Dを使っていたときに広角不足を補うために買ったのですが、開放では悲しいほど周辺の流れが酷く、このレンズを使う場合はf11〜f16で使っていました。
それが調整から戻ってきたら、ほほ〜〜、確かに以前より良くなっている。
開放では中心以外は甘甘で周囲は流れていたのが、かなり改善されていました。
やはり一番外側は流れがありますが、そこに行くまでは中心とそんなに変わらなくなりました。
で、\(^o^)/と喜ぼうかと思ったのですが、よく見たら良くなったのは画像の右側だけ、残念ながら左側は流れが残っていました。
つまり、片ボケ状態・・・・・(^_^;)
ま、再調整ですかね?(^_^;)
片側が良くて、片側が悪いってのもね、左右が均等に悪いのより気になるかも・・・・。
やはり、シグマジンクスか・・・・。(^_^;)
たぶん、調整は難しいのでしょうが、テスト画像を添付して、もう一度お願いしようかと思います。
最後に15/2.8対角線魚眼。
フィルム時代に買った古いレンズで、デジカメ非対応だったのをROM交換でデジカメ対応にしてもらいました。
この修理は無償修理だそうです。
久しぶりの魚眼、今までデジカメに付けると開放以外ではエラーが出て使えなかったので、実質的にデジタルで使うのは初めてです。
開放はf2.8ですが、ま、それはなんちゃってですので、f8まで絞れば周辺光量不足も目立たなくなり、解像も周辺まで良さそうです。

そこで、Lightroomのレンズ補正を使って消そうと思いました。
そしたらこのレンズ、レンズプロファイルがありました。
なので自動補正を適用すると・・・・・・

笑えます・・・。
でも、きちんと直線出てますね。
ただ、周辺は大幅に再レンダリングしてますので、画質は悪いです。
なので、魚眼のままにしたい場合は、ゆがみ補正の補正量を0にしましょう。(^_^;)
色収差の方は、レンズプロファイルによってほとんど解消されていました。
120-300,12-24もレンズプロファイル対応しています。
あ、今見たら、15mmだけでも2種類ある・・・・。
私のは古い方だ・・・・。
で、プロファイルを変えてみたら、さっきより色収差が残っちゃいました。(^_^;)
でも、まだスライダは200まで上げられるので、150くらいまで上げたらオッケーのようです。
このレンズプロファイルの補正量を後から変えられるのは、とてもナイスですね。
ただレンズプロファイルでは、周辺光量補正、色収差補正、歪曲補正は行われますが、ハイライトが滲んでいたり、周辺が流れていたりするのは改善されません。
そのあたりはもしかしたら、DxOでは改善するのかも知れませんが・・・・。
いや、使おうとは思ってないですけど・・・・。