2008年 01月 16日
標準プレビューサイズの最適な設定は?
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引き続きLightroomネタです。
ちょっと検証不足なので、学習帳ではなく、こちらに上げておきます。
どうも、昨日の結果に納得がいかなかったので再テストしたのですが、
標準プレビューサイズが、1024pixel-低画質でも、2048pixel-高画質でも、
画面(1600X1200pixelのモニタで、パネルを格納して全体表示)で見るプレビューの画質も、
ドラフトモードによるA4、L判のプリントも、差がないように思います。
これは、1024pixelと2048pixelに設定したカタログを開き(ただし、同時には開けないので、Lightroomが再起動される)、パネルを格納して全体表示したものをキャプチャーし、等倍で切り出して並べたものです。
(ファイル名が2080px.Ircatになってますが、2048の書き間違いです。(^_^;))
どうでしょう?
なんとなく2048pixelのほうが、シャープに見えるような気もしますが、長辺方向のピクセル数が倍になっているとすれば、総ピクセル数は4倍になってるはずで、そのような違いが感じられるでしょうか?
逆に、1024pixelのプレビューは、1600ピクセルのモニタに表示するには解像度不足なはずで、なのにジャギーが目立って出ていないのは、モニタサイズに合わせて、再びサンプリングされて表示しているのではないかと思います。
2048pixelのプレビューにしても、私のモニタに表示されるときは、ピクセルを間引いて再サンプリングしてるはずです。
なお、この段階では、どちらも1:1プレビューの生成は行っていません。(画面上で等倍表示もしていません。)
標準プレビューのサイズが小さくても、画面表示に問題がないとすれば、プレビューキャッシュは小さい方が有難いです。
Lightroomは、デフォルトではユーザのピクチャフォルダの中にLightroomフォルダが作られ、その中にLightroom Catalog.Ircatというファイルが作られます。
そして画像を読み込むと、Lightroom Catalog Previews.lrdataというファイル(実態はパッケージ)が生成されます。
このLightroom Catalog Previews.lrdataは、プレビューデータの格納場所です。
Lightroomにデータを読み込むにつれ、どんどん容量が増していきます。
画像データ自体はほかのボリュームに置いている場合でも、ユーザフォルダがある場所が、容量の小さいボリュームだった場合、Lightroomにデータを蓄積して行くにつれ、Lightroom Catalog Previews.lrdataが肥大化してディスクスペースを圧迫していくこともあり得ます。
その為の対策としては、新しいカタログを作って管理を切り分けるという方法があるのですが、まずはなるべくLightroom Catalog Previews.lrdataが重くならないようにする設定にしておいたほうが良いかも知れません。
そこで関係してくるのが、標準プレビューの大きさと、1:1プレビューを保存するか、破棄するかの設定です。
上に上げた木の枝の画像は、KissDXのRAWファイル(11.7MB。絵柄によって容量が異なります)3888 X 2592ピクセルのデータで、標準プレビューが設定によってどれくらいの容量になるのか調べたら、次のようになりました。
1024pixel 画質:低 1.2MB
2048pixel 画質:高 3.5MB
元データの容量によって、プレビューデータの容量も変わるようで、同じピクセル数の別のファイルでは、RAWファイル16.2MBに対し、1024pixelのプレビューは、2.5MBになりました。
また、ピクセルサイズは同じでも、JPEGファイルの場合はもっと軽く、1MBに満たない容量になるようです。
なので、ファイルサイズ、ファイルタイプによって、生成される標準プレビューの容量は変わってきますが、
2048pixelの設定より、1024pixelの設定の方が、Lightroom Catalog Previews.lrdataが重くならずに済む
ということは言えると思います。
ま、そんなの至極当たり前、と言われてしまえばそれまでなのですが、使っていて、標準プレビューをどのサイズに設定しても、差がよく分からないので、ならば、
容量が少なくて済む、一番小さく軽い設定にしておけば良いのではないか?
というのが、今日の結論です。
一度プレビューデータを全部捨てて、1024pixelの標準プレビューを作り直してみようか?と思ってます。(暇だから。)
デフォルトでは、1440pixelの画質:中になっているのではないかと思いますが、私のようなヲタクな人以外は、おそらくデフォルトのままで使っても、何の問題もないと思いますので、ま、この話は忘れてください。
ちょっと検証不足なので、学習帳ではなく、こちらに上げておきます。
どうも、昨日の結果に納得がいかなかったので再テストしたのですが、
標準プレビューサイズが、1024pixel-低画質でも、2048pixel-高画質でも、
画面(1600X1200pixelのモニタで、パネルを格納して全体表示)で見るプレビューの画質も、
ドラフトモードによるA4、L判のプリントも、差がないように思います。
(ファイル名が2080px.Ircatになってますが、2048の書き間違いです。(^_^;))
どうでしょう?
なんとなく2048pixelのほうが、シャープに見えるような気もしますが、長辺方向のピクセル数が倍になっているとすれば、総ピクセル数は4倍になってるはずで、そのような違いが感じられるでしょうか?
逆に、1024pixelのプレビューは、1600ピクセルのモニタに表示するには解像度不足なはずで、なのにジャギーが目立って出ていないのは、モニタサイズに合わせて、再びサンプリングされて表示しているのではないかと思います。
2048pixelのプレビューにしても、私のモニタに表示されるときは、ピクセルを間引いて再サンプリングしてるはずです。
なお、この段階では、どちらも1:1プレビューの生成は行っていません。(画面上で等倍表示もしていません。)
標準プレビューのサイズが小さくても、画面表示に問題がないとすれば、プレビューキャッシュは小さい方が有難いです。
そして画像を読み込むと、Lightroom Catalog Previews.lrdataというファイル(実態はパッケージ)が生成されます。
このLightroom Catalog Previews.lrdataは、プレビューデータの格納場所です。
Lightroomにデータを読み込むにつれ、どんどん容量が増していきます。
画像データ自体はほかのボリュームに置いている場合でも、ユーザフォルダがある場所が、容量の小さいボリュームだった場合、Lightroomにデータを蓄積して行くにつれ、Lightroom Catalog Previews.lrdataが肥大化してディスクスペースを圧迫していくこともあり得ます。
その為の対策としては、新しいカタログを作って管理を切り分けるという方法があるのですが、まずはなるべくLightroom Catalog Previews.lrdataが重くならないようにする設定にしておいたほうが良いかも知れません。
そこで関係してくるのが、標準プレビューの大きさと、1:1プレビューを保存するか、破棄するかの設定です。
上に上げた木の枝の画像は、KissDXのRAWファイル(11.7MB。絵柄によって容量が異なります)3888 X 2592ピクセルのデータで、標準プレビューが設定によってどれくらいの容量になるのか調べたら、次のようになりました。
1024pixel 画質:低 1.2MB
2048pixel 画質:高 3.5MB
元データの容量によって、プレビューデータの容量も変わるようで、同じピクセル数の別のファイルでは、RAWファイル16.2MBに対し、1024pixelのプレビューは、2.5MBになりました。
また、ピクセルサイズは同じでも、JPEGファイルの場合はもっと軽く、1MBに満たない容量になるようです。
なので、ファイルサイズ、ファイルタイプによって、生成される標準プレビューの容量は変わってきますが、
2048pixelの設定より、1024pixelの設定の方が、Lightroom Catalog Previews.lrdataが重くならずに済む
ということは言えると思います。
ま、そんなの至極当たり前、と言われてしまえばそれまでなのですが、使っていて、標準プレビューをどのサイズに設定しても、差がよく分からないので、ならば、
容量が少なくて済む、一番小さく軽い設定にしておけば良いのではないか?
というのが、今日の結論です。
一度プレビューデータを全部捨てて、1024pixelの標準プレビューを作り直してみようか?と思ってます。(暇だから。)
デフォルトでは、1440pixelの画質:中になっているのではないかと思いますが、私のようなヲタクな人以外は、おそらくデフォルトのままで使っても、何の問題もないと思いますので、ま、この話は忘れてください。
by yukinyaa04
| 2008-01-16 14:17