Macのイメージキャプチャ
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湯浅さんの場合は、メディアを差すと自動的にイメージキャプチャが立ち上がり、指定した保存フォルダにコピーされる設定にしておく、というもの。
確かに、「差すだけ」でコピーが行われるので便利そう。
そのあと湯浅さんは、粗セレクトを別のソフトを立ち上げず、保存したファイルのウインドウでアイコンを最大表示にし、明らかなNGカットの削除を行うと言っていた。
確かに、ファインダーウインドウでは、アイコンを128x128ピクセルまで大きくできる。
イメージキャプチャを使って取り込み、というのをやってみたことがなかったので、あらためて試してみた。
自動でコピーされる設定も便利だけど、手動なら取り込み前にセレクトも出来るようだ。
このウインドウでも、アイコンの大きさを変えられるので、最大表示にしてみるとこんな感じ。
比較してみると、ファインダーウインドウの128x128ピクセルよりも大きい。
しかも、画像の自動回転表示にも対応している。
サムネールサイズで粗セレクトするならば、ファインダーウインドウより、こっちのほうが視認性が良いのではないかと思う。
ただ、やってみて気がついたのだけど、離れた場所のファイルの選択が出来ないみたい・・・。
通常はコマンドキーを押しながら選択すれば出来るのだけど、出来ない・・・・。
シフトキーを押すと、連続して選択されてしまう。
なので、一度全選択して、要らないカットをシフトキーを押しながら選択解除していくのが良いと思う。
そうすれば、NGカットは取り込まないで済む。
コピーの前にファイルを選択できる機能は、いろんなアプリケーションにもついている。
いつもアップデートのたびに優先的に再設定されるImageBrowserのCameraWindowなどもそうだし、Bridgeにもフォトダウンローダーというのがあるし、Lightroomもメディアを差せばダイアログが自動的に立ち上がる設定もある。
どれを使うかはお好み次第だけど、このイメージキャプチャの取り込み画面も割と見やすいので悪くないなと思った。