モニタプロファイル
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モニタは、21インチ液晶2台でデュアルにしているのだが、メーカーが違う。
ナナオのL997と、イーヤマのH540S。
メーカーが違うから、キャリブレーションしても完全に合わないのはあきらめてるが、うまく近似してくれる時と、そうでないときがある。
だから、だいたい同じように調整できたら、その後、あまりキャリブレーションをやり直したくない。
下手にいじると、まただいぶ差が大きくなったりするのだ。
液晶だから、そう頻繁にやる必要はないのだが、前回キャリブレーションしたのが、去年の11月25日だったので、日にちも経っているし、今回は明るさを100cdよりも落としたかったので、やることにした。
H540Sは、立ち上がりが非常に遅く、L997と同じ明るさになるのに1時間くらいかかる。
そのため、キャリブレーションする1時間前には点けておかねばならない。
今日の結果は・・・・
結局、何回キャリブレーションやり直したかなあ。
5回目くらいかな?
1台に付5回だから、合計10回くらいやり直した計算。
3時間くらい費やした気がする。
結果は、なんとか許せる範囲の近似したところまで持って行けた。
いつもL997に対して、H540SのほうがGっぽくなるのだが、最後にやった調整が良かったのか、かなりG味が抑えられた。
今まで、やや抜けの悪い色調だったが、今日は割とスッキリ見える。
で、よしよしと思ったのだが、今度はプリントとずれている。
やれやれ。
プリンタプロファイルのせいかしらん。
テストプリントに使ったのはPX-5500だったので、EPSON ColorBase でキャリブレーションをすることにする。
EPSON ColorBaseで作られる補正ファイルは、プロファイルとしてプリント時にあてがうのではなく、ドライバに自動的に組み込まれて、次回のプリントから補正されるようになる。
高価な測色機を持っていないとキャリブレーションできないので、一般的とは言い難いが、プリンタも経年変化で色がずれてくるので、キャリブレーションは必要だ。
通常は、プリンタのカスタムプロファイルを作ることで対応する。
キャリブレーションの効果は、あった。
キャリブレーション前に比べると、Yかぶりしてたのが、抑えられた。
んが、まだモニタと比べると、プリントの方がYっぽい・・・・。
う〜ん、モニタの調整色温度が5000Kに対し、室内光の色温度がたぶん4700Kくらいしかないことも一因だとは思うが・・・。
でも、Yっぽいのは、別の問題か。
ま、いっか。
今日はこのあたりにしとこ。
モニタ自体は、かぶりを感じずきれいに見えるし。
今日のネタは、学習帳向けだったかな?
こんなに長々書くつもりはなかったんだけど・・・。