Lightroom 3 のシャープネス
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シャープの適用量25が、RAWデータに対するデフォルト値ですが、プロセスバージョンを変えて比較すると、2010(現在)のほうが、若干シャープネスが高いようです。
(クリックして拡大してご覧下さい。)
そこで、シャープ値を150に上げてみると・・・・
Lightroom 3 で、今までと同じつもりでシャープスライダを上げると、ちょっちヤバイかも、というのは頭に入れて置いた方がよさそうです。
ハロ発生の要因は、ディテール値にあるようです。
ディテール値を下げていくと、ハロが少なくなっていきます。
ハイライトクリップの表示をオンにしておくと、ハロの部分が赤くなるので、それを目安に調整するのはいかがでしょうか?
(プレビューサイズを1:1にしないと、正確なクリップ表示は出ません。)
実際には、適用量との兼ね合いで、ディテール値を決めれば良いと思います。
ただ、デフォルト値から適用量を上げていくと、すぐにハロが発生するようなので、その場合はディテール値を下げた方が良いと思います。
もちろん、ハロが出ていても見た目シャープに見えた方が良いという場合は、ディテール値を下げなくても良いと思います。