2008年 05月 26日
PX-G5300 プリンタテストチャートから見た評価
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PX-G5300をテストするのに、評価用のチャートを作りました。 元画像はAdobeRGBで作りましたが、この画像もカラースペースもsRGBに変換し、縮小リサイズしてあります。
このチャートをPhotoshopCS3で開いて、CRISPIAにプリントしました。
試した設定条件を列挙しますと、
1.Photoshopではカラーマネジメントなし ドライバの色補正:AdobeRGB
2.Photoshopによる色管理 エプソン純正CRISPIA用プロファイル 知覚的 ドライバの色補正:なし
3.Photoshopによる色管理 エプソン純正CRISPIA用プロファイル 相対的 ドライバの色補正:なし
4.Photoshopによる色管理 自作カスタムプロファイル 知覚的 ドライバの色補正:なし
5.Photoshopによる色管理 自作カスタムプロファイル 相対的 ドライバの色補正:なし
6.EpsonPrintPlug-in for Photoshop エプソン純正CRISPIA用プロファイル 知覚的
7.EpsonPrintPlug-in for Photoshop エプソン純正CRISPIA用プロファイル 相対的
8.EpsonPrintPlug-in for Photoshop ダイレクトマネジメント きれい
このうち1〜5は、PX-5500でも同条件で試しました。
8.のEpsonPrintPlug-in for Photoshopを使った「ダイレクトマネジメント」は、もう少し試してみたいことがあるので、今回は比較から省きます。
で、パッと見どれが一番良かったかと言うと、1.の
Photoshopでは色変換せず、ドライバの色補正で、ファイルのカラースペースに合った色補正方法を選ぶ
のが一番良さそうです。
(ファイルのカラースペースに合った色補正方法とは、ソースデータがsRGBなら「エプソン基準色」、AdobeRGBなら「AdobeRGB」ということです。)
テストチャートはAdobeRGBで作りましたので、色補正方法はAdobeRGB、ガンマは2.2でプリントしました。
ガンマは通常は2.2で良いと思いますが、暗めの画像でシャドウ部のディテールをはっきりさせたいときは、1.8のほうが良いこともありました。
ドライバの色補正を使う場合、Photoshopによるカラマネは働きませんが、階調の分離も良く、グレーもニュートラル(ほんの気持〜ち青っぽい気もしますが、青いと言うよりクールとか冷調といった感じ)に出ていました。
それに対し、使ったのはCRISPIAでしたが、インストールされたメーカープロファイルを使ってPhotoshopで変換すると、グレーがややG寄りになりました。
階調に関しては、さすがメーカープロファイルの方が破綻なく分離も良いですが、グレーがGっぽくなるのは、「抜け」が悪い印象になります。
でも、カラーだけを見ていたら、気がつかないくらいのレベルです。
EPSONプロファイルを使った場合、グレーがややGっぽく感じられるのは、EpsonPrintPlug-in for Photoshopを使った6.や7.でも同じでした。
EPSON CMMによる違いがあるか?と思ったのですが、目視による比較ではACEと違いを感じることはありませんでした。
CRISRIAのカスタムプロファイルを、Pulse Color Eliteを使って作りましたが、グレーバランスはそちらのほうが良かったです。
でも、階調が一部ベタになるところがあり、画像によってはトーンジャンプが目立つ部分が出る可能性があります。
で、話戻りますが、そんなこんな傾向があったので、G5300を使う場合は、Photoshopでカラマネするよりドライバの色変換を使った方が、全体的なバランスの良いキレイなプリントが出来るのではないかと思ったわけです。
というところまではテストしたのですが、その後実際のプリントをあまりやっておらず、この設定でのプリントはそれ以来しておりません。(^_^;)
また何枚かプリントしてみたら、感想を書きます。
EasyPhotoPrintの記事も中途ですし・・・。
このチャートをPhotoshopCS3で開いて、CRISPIAにプリントしました。
試した設定条件を列挙しますと、
1.Photoshopではカラーマネジメントなし ドライバの色補正:AdobeRGB
2.Photoshopによる色管理 エプソン純正CRISPIA用プロファイル 知覚的 ドライバの色補正:なし
3.Photoshopによる色管理 エプソン純正CRISPIA用プロファイル 相対的 ドライバの色補正:なし
4.Photoshopによる色管理 自作カスタムプロファイル 知覚的 ドライバの色補正:なし
5.Photoshopによる色管理 自作カスタムプロファイル 相対的 ドライバの色補正:なし
6.EpsonPrintPlug-in for Photoshop エプソン純正CRISPIA用プロファイル 知覚的
7.EpsonPrintPlug-in for Photoshop エプソン純正CRISPIA用プロファイル 相対的
8.EpsonPrintPlug-in for Photoshop ダイレクトマネジメント きれい
このうち1〜5は、PX-5500でも同条件で試しました。
8.のEpsonPrintPlug-in for Photoshopを使った「ダイレクトマネジメント」は、もう少し試してみたいことがあるので、今回は比較から省きます。
で、パッと見どれが一番良かったかと言うと、1.の
Photoshopでは色変換せず、ドライバの色補正で、ファイルのカラースペースに合った色補正方法を選ぶ
のが一番良さそうです。
(ファイルのカラースペースに合った色補正方法とは、ソースデータがsRGBなら「エプソン基準色」、AdobeRGBなら「AdobeRGB」ということです。)
テストチャートはAdobeRGBで作りましたので、色補正方法はAdobeRGB、ガンマは2.2でプリントしました。
ガンマは通常は2.2で良いと思いますが、暗めの画像でシャドウ部のディテールをはっきりさせたいときは、1.8のほうが良いこともありました。
ドライバの色補正を使う場合、Photoshopによるカラマネは働きませんが、階調の分離も良く、グレーもニュートラル(ほんの気持〜ち青っぽい気もしますが、青いと言うよりクールとか冷調といった感じ)に出ていました。
それに対し、使ったのはCRISPIAでしたが、インストールされたメーカープロファイルを使ってPhotoshopで変換すると、グレーがややG寄りになりました。
階調に関しては、さすがメーカープロファイルの方が破綻なく分離も良いですが、グレーがGっぽくなるのは、「抜け」が悪い印象になります。
でも、カラーだけを見ていたら、気がつかないくらいのレベルです。
EPSONプロファイルを使った場合、グレーがややGっぽく感じられるのは、EpsonPrintPlug-in for Photoshopを使った6.や7.でも同じでした。
EPSON CMMによる違いがあるか?と思ったのですが、目視による比較ではACEと違いを感じることはありませんでした。
CRISRIAのカスタムプロファイルを、Pulse Color Eliteを使って作りましたが、グレーバランスはそちらのほうが良かったです。
でも、階調が一部ベタになるところがあり、画像によってはトーンジャンプが目立つ部分が出る可能性があります。
で、話戻りますが、そんなこんな傾向があったので、G5300を使う場合は、Photoshopでカラマネするよりドライバの色変換を使った方が、全体的なバランスの良いキレイなプリントが出来るのではないかと思ったわけです。
というところまではテストしたのですが、その後実際のプリントをあまりやっておらず、この設定でのプリントはそれ以来しておりません。(^_^;)
また何枚かプリントしてみたら、感想を書きます。
EasyPhotoPrintの記事も中途ですし・・・。
by yukinyaa04
| 2008-05-26 18:01