RAW Image Task
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(RAW Image Taskは、ImageBrowserのメニュー「RAW画像の処理…」から起動します。)
ボタン類のツールバーが、DPPよりも細いのが良いです。
DPPは、無駄に太すぎ。
ボタンの数は多くないので、ショートカットを覚えて、非表示にした方がスッキリしますね。
逆にRAW Image Taskには、ショートカットの割り当てが少なく、ボタンやメニューバーに行かなければならないので、操作性は劣ります。
Mac用DPPのインターフェースでは、ファイル情報をいちいち呼び出さないといけないのですが、RAW Image Task では、簡単な情報が右上に出ます。
RAWの現像設定は、ほぼDPPと同じですが、収差補正などはありません。
設定については、DPPと互換性がありません。
このあたり、なんだかな〜、って思いますね。
以前試した結果では、DPPとRAW Image Taskでは、若干現像結果が異なります。
DPPのほうが後から作られた(RAW Image Taskは、File Viewer Utilityの流れ)わけですが、現像エンジンが多少異なるのでないかと思います。
では、それぞれのソフトで展開したJPEGと、カメラ記録のJPEG、同じか否か。
このテストをしようと思いつつ、まだ果たしてません。
いずれまた。
リサイズが出来ないのが、難点。
保存すると、ImageBrowserで保存ファイルが表示されます。
なので、ImageBrowserで縮小してみましたが、ImageBrowserの再サンプリング、酷すぎ。
ジャギーになりました。
現像時間は、40Dのデータで、Core2DuoのMacBookProで約20秒かかりますので、遅いです。
なのでプロ向けではないわけですが、私は、ただ展開するだけなら、DPPより結果が良いのではないかと思っています。