Lightroomトーンカーブプリセット
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今日も性懲りもなく、やってみますた。
元画像。
なんちゃって、メタリック調。
トーンカーブは、こんなです。
先日リンクした、PDF記事をお読みでない方に、簡単に説明します。
Lightroomだけで、このトーンカーブの形を作ることは出来ません。
このカーブを作るには、PhotoshopCS3のCamera Rawを使います。
Camera Rawは、3.7以降でしたら、XMPを介してLightroomと現像設定の同期が出来ます。
そのため、まずCamera Rawの環境設定で、画像設定の保存先を「サイドカー".xmp"ファイル」にしておく必要があります。
Camera Rawで画像を開いたら、トーンカーブ以外の設定は初期設定のままにしておきます。
そしてトーンカーブ>ポイントのタブを開き、カーブを任意の形に調整します。
Lightroomでは作れないような特殊効果を意図しているので、通常の色調補正では使わないような形にしてみました。
調整が出来たら、Camera Rawは「完了」します。
そして同じ画像をLightroomで表示し、メタデータを読み込みます。
メタデータの読み込みは、ファイルメニューから行うのですが、1.1にアップデートしたら、1.0とメニュー内容が変わったような気がするので、1.0ではどこに設定があったか、忘れました。(^_^;)
ライブラリモジュールのメタデータメニューか、現像モジュールの写真メニューの中にあるのではないかと思いますが・・・。(そもそも、写真メニューって訳語であってましったけ?)
そうすると、Camera Rawとの設定が同期します。
そうしたら、現像モジュールのプリセットに、新規プリセットを登録します。
+マークを押すと、プリセットに登録する項目を選ぶダイアログが出ますので、一旦全部のチェックをオフにし、トーンカーブだけにチェックを入れ、名前を付けて保存します。
これで、そのプリセットから、このトーンカーブの形状を呼び出すことが出来るようになります。
なのですが・・・・・
もしかして、賢明な方は気がついたかも・・・・・。
まず、Camera Rawがないと、設定は出来ません。
それと、Camera Rawは現在Lightroomとほとんど同じ設定が出来るので、Camera Rawで出来るんだったら、Camera Rawでそのまま作業すりゃあ、いいじゃん、ということですね。(^_^;)
Camera Rawの方でも、設定を保存しておくことは出来るわけですし。
Camera Rawの方では、2種類のトーンカーブの設定方法が用意されているので、あらたにパラメトリックのほうで、調整をさらに加えることも出来ます。
でも、プリセットを呼び出すのはLightroomのほうが簡単なので、お遊びとしてカスタムプリセットを作っておくのは面白いです。
プリセットファイルのやりとりも出来ますし。
ま、取りあえず、仕組みのご紹介ということで・・・・・。
(だって〜、先日の投稿、だ〜〜〜れも、コメントくれなかったしぃ〜・・・・・(^_^;))
あ、
センス悪くて、スマソ・・・・・・・・。