Camera Raw 4.1の「シャープ」設定
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(以下ウインドウは、すべてクリックで拡大します。)
デフォルトの状態。
デフォルトの状態で、「適用量」のスライダをクリック。
スライダによって表示が変わります。
実際には、画面を見ながら微調整するのでしょうが、効果を分かりやすく表示するため、あえて大きくスライダを動かしてみます。
「適用量」100,「ディティール」100。
そこで、「マスク」スライダを動かしてみます。
「マスク」スライダは、0の状態でオプション+クリックしても画面が真っ白ですが、スライダを上げていくとエッジのある部分が白く、広い部分が黒くなっていきます。
画像では、スライダを90まで上げたので、黒い部分はほとんどシャープが効いていません。
説明のために、わざと調整量を大きく動かしましたが、実際はケースバイケースで画像を見ながら微調整することになると思います。
Camera Raw 4.1の新機能に関する説明は、ヘルプの中にはありません。
ヘルプの内容は、アップデートしていないようです。
ダウンロードサイトのRead Meと、PhotoshopNewsの記事が参考になります。
今のところ、ほかでは情報を見つけられませんでした。
ほかで解説されているところがありましたら、教えて下さい。
(追記)
この作例だと、デフォルトのシャープの状態と、マスクした最後の画像では、ほとんど違いが分からないですね・・・(^_^;)
ま、機能紹介、ということで、勘弁して下さい。
アンシャープマスクでもそうですが、このシャープ設定も、それぞれのスライダのさじ加減で効果が大分変わります。
私は、半径をあまり大きくしない方が良いような気がしますが、それも絵柄によるかも知れません。
風景など細かいディテールがあるものは、半径も小さい方が良いようでした。
半径は、0.5〜3の間で設定出来ます。
適用量は、150まで上げられます。
(追記)
reonさんから、情報いただきました。
高度なシャープ化手法というページがとても参考になります。
是非、ご覧下さい。