山梨県のホームズワンさんからお便りを頂きました。
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いつもためになるブログをありがとうございます。
先日は、私のコメントに
<あ~、惜しい。メールでくれたらお便り紹介コーナーに載せられたのに。w
というお言葉を賜りましたので、ブラックインク交換前後の残量表示をキャプチャーしたものを添付させていただきます。
1回だけですと、説得力が乏しいと思い、4月(フォトブラック→マットブラック)、9月(マットブラック→フォトブラック)の2回分添付いたしますのでご覧下さい。
キャプチャー画像(1)
キャプチャー画像(2)
交換前の本体パネル表示のインク残量は、2(***)、3(***)、4(**)、6(**),8(***)でした。
(**)はインク残量40~21%
(***)はインク残量60~41%
ちなみに交換後のインクは新品で220mlの容量ですが、インク充填での使用で既に目盛りが下がっています。
キャプチャー画像(3)
この時は7以外全て交換しないとブラックインクを替えられませんでした。
それから、メンテナンスタンクの空き容量の変化も見てください。
以下は、コメントを再掲させていただきます。
「インク切り替え詐欺」に同意です。
PX-7550でのブラックインク切り替えを見せてあげたいです。
ブラックインク交換をした時のインク消費量は144.6ml、メンテナンスタンクは19%使用しました。
この切り替え時の消費がいかにひどいかというと、110mlインクは標準価格税別4,200円、メンテナンスタンクは税別6,000円ですから計算してみてください。新品のインクカートリッジ1本分以上が捨てられています。
これでは、そう簡単には使う用紙のタイプを変えられません。
さらにインク残量警告は、説明書によると十分な残量があるという半分程度のグラフ表示(本体パネル表示のインク残量だと*2つ(40~21%)、*3つ(60~41%))にも関わらず新品と交換しろとでます。
インク交換する度に半分近く残った(実質約40%残)をはずして余分になっていってしまうということになります。
さすがにこれは無いだろうとエプソンのサポートに問い合わせて文句をいいましたよ。
だから私も君と同じように、PX-5Vがブラック2色独立ノズルの方式になったのかと思ってすごく喜んだのですが違っていたし、タンク容量も大きくなったけれどコストは変わらないということで、購入意欲が一気にダウンして今日に至っているのです。
PX-5V購入予算で、結局エプソンのプロジェクターを買ってしまったエプソンユーザーからのお願いです。エプソンさん、何とかして下さい。
・・・という感じでyukinyaa先生よろしいでしょうか。w
ところで、佐久の方と字面が似ているというのは、???です。
呼吸というか間合いが似てるというのも??? です。
共通点は、どちらもユウキ君という息子がいることですよw
それからPM-4000PXを2台使っていた時は、マットブラックとフォトブラックをそれぞれにつけた専用機にして使い分けていました。
こういう使い分けもPX-5Vだと無駄になってしまうのでできないんですね。
ますます購入意欲減退・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・
以上、holmeswanさんからのお便りでした。
さて、ちょこっと気になったので、ユーザガイドを調べてみました。
PX-7550の「使い方ガイド」には、
• ブラックインク種類変更を行うと各色約15 ~ 20ml のインクが消費されます。必要なとき以外は種類変更を行わないでください。
とありました。
それに対し、PX-7550の後継機と思われるPX-H7000の「プリンタ操作ガイド」には
フォトブラックからマットブラックへの切り替えには約2 分かかり、約1.2ml のインクが消費されます。マットブラックからフォトブラックへの切り替えには約3 分かかり、約3.4ml のインクが消費されます。
必要以上にインクを消費しないために、計画的に印刷することをお勧めします。
とありました。
さすがにPX-7550のブラックインクチェンジ時の強制カートリッジ交換は、尋常じゃないですよね。
なのでその後改良されたのではないでしょうか?
実際にPX-H7000を使ったことがないので、ユーザガイドの記載からの想像ですが。
ブラックインク切り替え時のインク消費量に関しては、過去にもどっかで見たよなあと思ったのですが、PX-5Vの「ユーザーズガイド」(話違いますけど、機種によってガイドブックの名称が違うのは何故?)には、「フォトブラックからマットブラックへは約2分、マットブラックからフォトブラックへの切り替えは約5分」と書かれているだけで、消費量の記載はありませんでした。
もとより日本国内ではカートリッジ容量が発表されていませんからね〜。
この点なんだかな〜と思います。
過去に切り替え時のインク消費量の記載を見たのは、PX-5002を借りたときでした。
「取扱説明書1」(またも名称が違うんかい。w)を見ると、
フォトブラックからマットブラックへの切り替えには約2 分30 秒かかり、約1.6ml のインクが消費されます。マットブラックからフォトブラックへの切り替えには約3 分30 秒かかり、約4.6ml のインクが消費されます。
必要以上にインクを消費しないために、計画的に印刷することをお勧めします。
と、ありました。
これ、ネタにした記憶があります。
「ご利用は計画的に」って、サラ金じゃないんだからって・・・・(^_^;)
ところでその記述の直前に、
これらのブラックインクは、印刷用紙に応じて自動的に切り替えて使用されます。Windows やMac OS X のプリンタドライバでは、用紙とブラックインクの組み合わせが合っていないと、印刷開始前に切り替え処理が行われます。
と、ありました。
あれ〜〜〜?
そうでしたっけ。
しかもMacでもコンピュータ側から切り替えられると書いてある・・・・。
5002は自動的に切り替わったんだったかな〜・・・?
う〜〜む、思い出せない・・・。
あ、そうだ。
5Vのユーザーズガイドに、こないだ半田さんに教えてもらったことも書かれていました。
【参考】
ブラックインク種類の切り替えに必要なインク量が残っていないときは、新しいカートリッジに交換する必要があります。ブラックインク種類の切り替えに使用できなかったインクカートリッジは、印刷には使用できる可能性があります。
ということで、まだ捨てずに取っておいた方が良いということかも知れませんが、また差し替えないといけないですね。(切り替えはしないのでインクは減らないとは思いますが・・・・)
さてさてさて・・・
従来よりこのブラックインク切り替え時のインク消費は、ユーザーに大不評なわけですが、5Vでは切り替え消費量を若干緩和する機能が搭載されています。
それは前面パネルメニューから、「セットアップ>プリンターの基本設定>ブラックインク切り替え設定」を表示し、[標準」「インク節約」から「インク節約」を選ぶと切り替え時の消費量を節約出来るそうです。
[インク節約]を設定すると、ブラックインク切り替え実行時のインク消費量を節約できます。ただし、切り替え直後はブラックインクを使った印刷部分に光沢ムラが発生することがあります。
ブラックインク種類の切り替え直後から十分な印刷品質を得るためには、[標準]を選択して下さい。
こないだまで「標準」にしていたのを、試しに「インク節約」に設定し直しました。
まだインクの切り替えはしていませんが、今フォトブラックになっているので、次にマットブラックに切り替えたときに、直後の印刷がどうなるのか観察してみたいと思います。
さて〜〜〜、
今回の記事、プロセレクションブログにトラックバックするかどうか、悩むところだけど・・・・(^_^;)
ま、しときましょうかね。
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