頼まれないけど解説すると・・・
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通常段階フィルターは、ピンのあるラインを中心に3本のラインで表示され、その間がグラデーションになるようになっています。
そのグラデーション幅を線の間隔によって調整するのですが、前後を完全に詰めてしまうとグラデがなくなり、境界線になります。
それを利用して境界を作りました。
ピンが表示されている状態をキャプチャしたものを載せておきます。
それぞれの段階フィルターに対して効果を調整してありますが、色は調整項目の「カラー」でつけました。
効果は試行錯誤のいきあたりばったり(IAB)です。(^_^;)
Photoshopでレイヤーを駆使して行えば、それぞれに描画モードや不透明度を変化させたり、調整レイヤー、レイヤースタイルなどで無限の変化をつけられると思いますが、Lightroomでやれることは限度があります。
ですが、ほとんどスキルや知識を必要とせず、いきあたりばったりで遊べてしまうのが面白いところです。
で、
ここからが書きたかったことなのですが、あまり知られていないようですが、段階フィルター使用時に、O(オー)キーを押すとどうなるかご存じですか?
じつは、O(オー)キーを押すと、グラデーションが反転するんです。
なので、この画像でも、適当に段階フィルターを反転させると、また違った色調になります。
この画像では全部反転させると飽和する部分が多くなるので、一部にしておきました。
段階フィルターは幅をなくして使うことも出来ること、Oキーで反転すること、覚えておくといつか役に立つかも?です。