2010年 04月 02日
デュアルディスプレイ時のデフォルトモニタ
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ふ〜〜〜〜(~ー~)
朝から悩んでいたことが、やっと解決。
実は昨日上げた桜の画像、私のMacBookPro+L997環境で、L997のSafari上で見ると、全体にマゼンタがかって見えていました。
こんな感じ。 (間に別の記事が入ってしまったけど、スクロールして見比べてください。)
でもブログからダウンロードして、Photoshopで見るとマゼンタがかっていません。
ではSafariのせいか?と思ったら、FireFoxやIEでもマゼンタがかって見えます。
FireFoxもIEもカラマネが効くようにしてるあるのですが、試しにIEのColorsyncをオフにしてみたら、マゼンタ被りが消えました。
オフの場合は、モニタプロファイルが使われるはず。
ということは、ColorSyncの働きがどっかおかしいのか・・・・。
そこでまず、ColorSync関係の初期設定を捨ててみました。
でも変化無し。
L997のケーブルを外して再起動、接続して再起動、PRAMリセット繰り返し、でも、変化無し。
ちなみに、メニューバーはL997のほうにあります。
いろいろ調べているうち、L997上でキャプチャした画像をPhotoshopで開こうとしたら、なんと!MacBookProのモニタプロファイルがエンベッドされているのに気がつきました。
L997で表示しているのだから、L997のプロファイルが埋め込まれていないとおかしいはずです。
でもディスプレイ環境設定で、モニタプロファイル設定を見ると、それぞれのモニタに正しいプロファイルがロードされていました。
なのに、何でMacBookProのモニタプロファイルが埋め込まれるのか・・・?
ColorSyncの働きが正常でないのが原因だろうと思いました。
なので、ColorSyncUtilityにどっかそんな設定があったのかな〜?と思って調べてみたら・・・・
装置>ディスプレイを開いてみると、カラーLCDがデフォルトに・・・・ おお?
もしかしてそのせい?
そこでL997のほうを選択すると「デフォルトのディスプレイにする」ボタンがアクティブになっているので、それを押して切り替えてみました。 (切り替えるとボタンはグレーアウトします。)
そして、Safariを再起動すると・・・・
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
やっと、マゼンタ被りが消えて、まともな色になりました!
ふ〜〜〜〜〜、
モニタのデフォルト切り替えがあるとは知らなかったです。
でも、メニューバーがあるほうがデフォルトになるんじゃないのかな〜。
カラーLCDのほうがデフォルトになっていたのは、L997を外して持ち歩いたためと思いますが、今まではそれでも接続し直したり、再起動したりすれば、問題なく表示されたと思うのですが・・・・。
なぜカラーLCDがデフォルトでフィックスされてしまったのか、分かりません。
今までもそうだったけど気がついてなかったのかな・・・・(^_^;)?
実はこの問題、以前も何度かブログネタにしたことがありまして・・・・。
PB、MBPにモニタを接続したときのSafariの色調
Safariのカラマネがあやしい・・・?????
ずっとSafariの問題だと思ってました。(SafariがダメだとMailもダメ。)
でも、今回FireFoxやIEでもダメになったので、ブラウザよりOSのカラマネ、ColorSyncのほうのミスであることに、やっと気がつきました。
以前おかしくなったときは、ColorSyncUtilityはチェックしてませんでした。
さて、上に上げた画像、ColorSyncUtilityのダイアログでも、ハイライト表示の青の色が違うのが分かるでしょうか?
カラーLCDがデフォルトの時にキャプチャした画像には、MacBookProのプロファイル、L997をデフォルトに切り替えてキャプチャした画像には、L997のプロファイルが埋め込まれていました。
(それをどちらもsRGBに変換してあります。)
先ほどの桜のキャプチャ画像は、カラーLCDがデフォルトの状態でキャプチャしたので、MacBookProのプロファイルが埋め込まれていました。
でも、それをPhotoshopで開くと、マゼンタがかってはいませんでした。
元々sRGBで投稿した画像を、モニタキャリブレーションしたMacBookProのモニタプロファイルで変換しても、さほど大きな色の変化は見られないからだと思います。
ではどのようにしてマゼンタ被りを再現したかと言うと、MacBookProのプロファイルが埋め込まれたままPhotoshopで開き、その後L997のモニタプロファイルを「指定」してみたところ、Safari上で発生しているマゼンタ被りの状態になりました。
う〜む、何やらややこしい話ですが、要はwebブラウザ上では画像のカラー値が、ColorSyncでデフォルト設定されたモニタのカラー値に変換されるのではないかと思います。
カラー値は変換されても色の見た目は変わらないので、カラーLCD用のプロファイルがエンベッドされても、それをPhotoshopで開けば違和感のない色になります。
ですが、その変換されたカラー値を、別の色空間、L997の色空間上の値として表示すると、色が変わることになります。
デフォルトモニタがL997であれば、L997のカラー値に変換して、L997の色空間を指定しても色は変わりません。
つまり、webブラウザはデフォルトモニタの色空間に変換してるってことなのですね。
なのでデュアルディスプレイ環境では、どちらのモニタをデフォルトにするかによって、表示の色が異なる場合が出てくるのだと思います。
どちらのモニタの色空間もsRGBに近似していれば、どちらがデフォルトになっても、そんなに違和感ない表示になると思います。
今回は、私の旧式MacBookProのモニタ色空間が狭かったため、このような違和感ある表示になったものと思います。
いや〜〜〜、
長いこと疑問だったのが解けて良かった〜〜〜。
(^o^)
朝から悩んでいたことが、やっと解決。
実は昨日上げた桜の画像、私のMacBookPro+L997環境で、L997のSafari上で見ると、全体にマゼンタがかって見えていました。
こんな感じ。
でもブログからダウンロードして、Photoshopで見るとマゼンタがかっていません。
ではSafariのせいか?と思ったら、FireFoxやIEでもマゼンタがかって見えます。
FireFoxもIEもカラマネが効くようにしてるあるのですが、試しにIEのColorsyncをオフにしてみたら、マゼンタ被りが消えました。
オフの場合は、モニタプロファイルが使われるはず。
ということは、ColorSyncの働きがどっかおかしいのか・・・・。
そこでまず、ColorSync関係の初期設定を捨ててみました。
でも変化無し。
L997のケーブルを外して再起動、接続して再起動、PRAMリセット繰り返し、でも、変化無し。
ちなみに、メニューバーはL997のほうにあります。
いろいろ調べているうち、L997上でキャプチャした画像をPhotoshopで開こうとしたら、なんと!MacBookProのモニタプロファイルがエンベッドされているのに気がつきました。
L997で表示しているのだから、L997のプロファイルが埋め込まれていないとおかしいはずです。
でもディスプレイ環境設定で、モニタプロファイル設定を見ると、それぞれのモニタに正しいプロファイルがロードされていました。
なのに、何でMacBookProのモニタプロファイルが埋め込まれるのか・・・?
ColorSyncの働きが正常でないのが原因だろうと思いました。
なので、ColorSyncUtilityにどっかそんな設定があったのかな〜?と思って調べてみたら・・・・
装置>ディスプレイを開いてみると、カラーLCDがデフォルトに・・・・
もしかしてそのせい?
そこでL997のほうを選択すると「デフォルトのディスプレイにする」ボタンがアクティブになっているので、それを押して切り替えてみました。
そして、Safariを再起動すると・・・・
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
やっと、マゼンタ被りが消えて、まともな色になりました!
ふ〜〜〜〜〜、
モニタのデフォルト切り替えがあるとは知らなかったです。
でも、メニューバーがあるほうがデフォルトになるんじゃないのかな〜。
カラーLCDのほうがデフォルトになっていたのは、L997を外して持ち歩いたためと思いますが、今まではそれでも接続し直したり、再起動したりすれば、問題なく表示されたと思うのですが・・・・。
なぜカラーLCDがデフォルトでフィックスされてしまったのか、分かりません。
今までもそうだったけど気がついてなかったのかな・・・・(^_^;)?
実はこの問題、以前も何度かブログネタにしたことがありまして・・・・。
PB、MBPにモニタを接続したときのSafariの色調
Safariのカラマネがあやしい・・・?????
ずっとSafariの問題だと思ってました。(SafariがダメだとMailもダメ。)
でも、今回FireFoxやIEでもダメになったので、ブラウザよりOSのカラマネ、ColorSyncのほうのミスであることに、やっと気がつきました。
以前おかしくなったときは、ColorSyncUtilityはチェックしてませんでした。
さて、上に上げた画像、ColorSyncUtilityのダイアログでも、ハイライト表示の青の色が違うのが分かるでしょうか?
カラーLCDがデフォルトの時にキャプチャした画像には、MacBookProのプロファイル、L997をデフォルトに切り替えてキャプチャした画像には、L997のプロファイルが埋め込まれていました。
(それをどちらもsRGBに変換してあります。)
先ほどの桜のキャプチャ画像は、カラーLCDがデフォルトの状態でキャプチャしたので、MacBookProのプロファイルが埋め込まれていました。
でも、それをPhotoshopで開くと、マゼンタがかってはいませんでした。
元々sRGBで投稿した画像を、モニタキャリブレーションしたMacBookProのモニタプロファイルで変換しても、さほど大きな色の変化は見られないからだと思います。
ではどのようにしてマゼンタ被りを再現したかと言うと、MacBookProのプロファイルが埋め込まれたままPhotoshopで開き、その後L997のモニタプロファイルを「指定」してみたところ、Safari上で発生しているマゼンタ被りの状態になりました。
う〜む、何やらややこしい話ですが、要はwebブラウザ上では画像のカラー値が、ColorSyncでデフォルト設定されたモニタのカラー値に変換されるのではないかと思います。
カラー値は変換されても色の見た目は変わらないので、カラーLCD用のプロファイルがエンベッドされても、それをPhotoshopで開けば違和感のない色になります。
ですが、その変換されたカラー値を、別の色空間、L997の色空間上の値として表示すると、色が変わることになります。
デフォルトモニタがL997であれば、L997のカラー値に変換して、L997の色空間を指定しても色は変わりません。
つまり、webブラウザはデフォルトモニタの色空間に変換してるってことなのですね。
なのでデュアルディスプレイ環境では、どちらのモニタをデフォルトにするかによって、表示の色が異なる場合が出てくるのだと思います。
どちらのモニタの色空間もsRGBに近似していれば、どちらがデフォルトになっても、そんなに違和感ない表示になると思います。
今回は、私の旧式MacBookProのモニタ色空間が狭かったため、このような違和感ある表示になったものと思います。
いや〜〜〜、
長いこと疑問だったのが解けて良かった〜〜〜。
(^o^)
by yukinyaa04
| 2010-04-02 20:53